結論
『810』はネット用語で、『真夏の夜の淫夢』というホモビデオに登場する田所浩二という人物、通称『野獣先輩』を意味することが多いです。野獣先輩の『野獣』を数字に置き換えて『810』です。
他の例
発展場(ハッテン)
『810』という数字は、語呂合わせで「ヤジュウ」と読める他に、「ハッテン」とも読める。
「ハッテン」は『発展場』の略称であり、発展場(ハッテン場)とは男性同性愛者の出会いの場所のことである。
発展場の語源は、面識のない相手と「性行為に"発展"する」「恋愛に "発展" する」が語源という説など諸説ある。
詳しくはこちらから。
図らずも『野獣』同様、ホモ・ゲイ的な表記と関係が深く、よりホモ・ゲイの話が大好きなネットの世界で広く使用されるようになったと思われる。
阪急810系電車
『野獣』、『ハッテン場』と比べるとほとんど目にすることはないが、『810』と聞くと、『阪急810系電車』を連想する方もいる。
『阪急810系電車』は、かつて京阪神急行電鉄→阪急電鉄に在籍していた通勤形電車である。
詳しくはこちらを参照。
補足
そもそも一般人にとって、『810』というのはただの数字であり、『809と811の間の偶数』くらいの認識しかない。
穏やかに生活するなら、過剰に反応しすぎないのが大事である。